第一級アマチュア無線技士


操作範囲

操作の制限

試験科目

  1. 無線工学
  2. 電気通信術
  3. 法規

受験してみて・・・

 モールスが確かに速くなっている。しかし、今はもう電信の試験がないので比較的
楽に合格できるのではないでしょうか。筆記試験の問題としては2アマとそれほど大差
ないように感じた。モールスに自身があるのであれば、2アマをとらず直接1アマを取
るのも手だと思う。勉強にはCQ出版社の解説つきハム問題集が一番分かりやすいと
思う。あの問題を覚えておけば十分合格できるでしょう。私もそれで一発合格できました。

 もっていて役に立つかと聞かれたら、私だったら2アマで十分と答えます。なぜなら
2アマと1アマの違いといえば出力が200Wか1kWの違いだけだからだ。単純に聞い
たら5倍じゃないか!と思われるかもしれないが、200Wを超える無線局を開局するに
はJARDの保証認定および技術適合証明制度が利用できなくなるため、予備免許・
落成検査等々の非常に面倒くさいことをしないといけない。つまり実際には1kWなどは
簡単に出せないため、結局2アマと同じ出力で使用している人が多いというわけだ。

 ただ1つこの資格のいいところは、1級というプライド?(そんなんあるんかぁ!?)と
3級4級とは違い免許証の色が白色ではなく緑っぽい色をしていて、地方の電気監理
局長の免許ではなく「郵政大臣」の免許になる所である。しかし、後者は2アマでも同
じなんだなぁ・・・・。

注:現在は「郵政大臣」ではありません。免許証も白カード型に変更されています。

※注意
操作範囲・試験内容は最新の情報をご確認下さい。基本的に
上記情報は、私の受験時もしくはページ作成時の情報です。

統計資料

免許所有者:28,147名  合格率:44.1% (平成23年度)


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