※平成16年度より第一種と第二種の区分けがなくなり、「伝送交換電気通信主任技術者」
に統合されました。ただし、旧第二種から移行した人には、資格名は同じですが、
監督範囲に制限がかかります(免許番号の記号が一部異なります)。
試験は、2の専門的能力のみ記述式で、他の3つは多択選択式(マークシート)とな
っています(1999年現在)。なお、2の専門的能力の試験は、伝送・無線・交換・データ
通信・通信電力の5科目のうち一つ選択して受験することになります。
私の場合、第一級陸上無線技術士(一陸技)を先に取得していたため、1の電気通信
システムと2の専門的能力(無線)が科目免除になった。よって、3の伝送交換設備及
び設備管理と4の法規のみ受験した。私の場合、運良く1発で両方とも合格したが、確
かに難しかった。工事担任者と違いほとんど勉強用の本が出版されていないので勉強
のとっかかりが辛く、また、丸暗記もできなかったので、ひたすら理論と条文を覚えた。
資格を利用する機会は今のところないが、他の電気・通信系の試験の科目免除には
使えそうである。この資格者証はA4版の賞状サイズなので工事担任者のようなラミネ
ート加工と違い、持ち歩くのには向かない。(現在は白カード状に変更されています)
※注意
操作範囲・試験内容は最新の情報をご確認下さい。基本的に
上記情報は、私の受験時もしくはページ作成時の情報です。
免許所有者:44,771名(平成23年度) 合格率:14.9%(平成14年度)